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2009年03月26日
プーリアのキノコ
”カルドンチェリ”というキノコ 知ってる?
プーリアでしかない 土着のキノコの名前である。
かつては野生の”カルドンチェリ”が山には生えていたそうだが
一時ほぼ絶滅、そこから人間の手で復活、今ではキノコ農場で作られる。
しかしながらとても繊細なキノコで大量に生産するのは難しいらしい。

まずは キノコ農場の社長と挨拶。
このおじさん推定65歳、持ち物や着ている物からして 結構リッチ。

乗っている車はレンジローバーだし・・・・
きのこの話をいろいろ聞きたかったのだが、このおじさん独身、
イタリア男は やはり女性の話・・・・・
”日本人の女性を紹介してくれ”と何度も言う。
そこで 花嫁募集!!希望者は連絡下さい!
海外に行くと 日本の女性はどこでも人気があり、需要は高い、
が 日本男児の人気はなく、海外での需要はほとんどなく、
国内のみの限定に留まる、日本男児よ、世界に通用する
世界の女性から求められる男になろうぜよ。
さて、きのこの見学。

ビニールハウスの中でこんな感じで栽培されている。

ビニールハウスが並び 外には番犬が 30匹ほどうろうろ。

このプーリアのきのこ カルドンチェリ、イタリアより空輸、
ムニロでも食べらます。生でも 揚げても 美味しいですよ!!
2009年03月24日
カノーサの日曜日
さて日曜日、サビーノからは 今日は一日付き合ってくれと
言われていたのだが、どういう意味だか分からなかった。
朝起きると まだ7時だというのに マンマは既に戦闘態勢。

トマトソースを仕込み、

肉の煮込みを仕込む。


マンマが作るトマトソースは缶ではなく 生トマトから作られ
酸味、濃度といい バランス抜群、メチャ美味い!!!

朝ごはんは この甘い揚げパンのようなものと エスプレッソ。
この揚げパン、子供の頃食べたようなデジャブに襲われる。
サビーノのお姉さんの家へ、すると同じようにお姉さんもマンマと同じように
戦闘態勢。


タルトを仕込んでいた。
そして この家のご主人は 当たり前のようにいない。
車いじりか、町にくりだし どこかで立ち話をしているのだろう。
ここでも 男は生きることを、女は料理を 人生としている。

途中ガソリンを給油して 私たちはキノコ農場へと向かう。
2009年03月19日
カノーサのサビーノさん
広場に向かう途中、サビーノの友人に出会う。
”はじめまして、サビーノです。”
”んんんん!”サビーノがサビーノさんを紹介してくれた。
3人で歩いていると また友人に遭遇、紹介を受ける。
”はじめまして、サビーノです。”
”んんんんんんんん!” またサビーノ。
また暫く行くと 友人の出くわす。
”はじめまして、サビーノです。
”んんんんんんんんんんんんんんんんんn!”またまたサビーノ。

この人は最初のサビーノさん、シェフだそうだ。
サビーノだらけの理由はここにあった。

町の中心にある広場の前にそびえる教会。

そう、この町の神様は サン・サビーノ、
この名前にちなんで 子供たちの名前をつけているのだ。
シェフのサビーノさんの買い物に付き合い、お肉屋さんへ。
そこで 馬のソーセージ(生!!!)をご馳走になる。
見た目はグロかったけど 美味かった!!
2009年03月17日
カノーサその4
夜のカノーサはこんな感じ。

土曜の夜のせいか この小さな町にこんなに人がいるのかと
思うぐらいたくさん!!しかも 女性はほとんど見当たらず男ばかり。
ドーモ前の広場も 男の集団であふれる。

この写真をよく見ると 男ばかりが立ち話をしているのがわかるはず。
夕食までの時間を 男たちはかなりのおしゃれをして こんな風に
町を練り歩き 知り合いの顔を見つけると立ち話をする。
また歩いては立話。こんな風にして男たちのファッションセンスが磨かれるようだ。
そのころ 女性たちは晩御飯の準備やら 家事やら。
日本やアメリカならありえないだろうけど サビーノに尋ねてみた。
”男はおしゃれして雑談して 女性は家事で大丈夫なの?”
すると サビーノは 顔の表情をひとつも変えずに
”女性は 料理が人生で 男は生きることが人生なんだ。”と
解ったような解らないような答え。
でも 女性からのクレームはどこの家庭にもなさそうだし
こんなものなのかなということで理解した。
さて その後 2人でピザを食べに行く。


エレガントなリストランテといったたたずまい。

内装も上品で 高級感漂う。

こちらがメニュー。ピザ一枚 5ユーロから6ユーロの価格帯。

注文したピザはこれ。
で、味は 星一つでした、残念!!
2009年03月11日
カノーサその3
さてさて、サビーノのお国自慢はまだまだ続く。
”塩はシチリアのトラパニが日本では有名だが プーリアの方が
生産量が多いんだ。”と主張するもんだから
カノーサから車で20分ほどの町”マルゲリータ”に行く。
”ふーん、ピザでも人の名前でもなく 地名でもあるんだ・・・”


塩田と海が広がる。右奥に見えるのは 塩の山。

結局工場の中には入れなかったが外からでも充分に見学できた。
塩田見学からカノーサに戻り パン屋へ。
大理石にのせられた2種類のフォカッチャを購入。


巨大な釜で巻きで焼き上げる。このお兄さんは3メートルほどの
長い棒を操り、パンを焼くのだがこの釜の前にレジがあり
パンを買う人の列にお構いなしに棒を振り回すため、棒で殴られないように
よけながら ハラハラ・ドキドキでお金を払うのだ。

その後チーズ屋さんでチーズを購入。狭い店内にはたくさんのお客。
ちょっとした満員電車状態、しかも買いに来ている人は男ばかり、そういうものらしい。

そして帰宅、マンマはお昼ご飯にパスタを作ってくれた。

もちろんプーリアの常識 ブロッコリーのオルキエッティだ。

そして先ほど購入したホカッチャ。イカスミのこのパンは最高に美味しかった。
イカスミの甘さと塩が絶妙のバランス、勿論サビーノのお気に入り。

メイン料理は多分とうもろこしの粉とブロッコリーのフライだと思うのだが
素朴でシンプルな味、うまかった。こういう風にマンマの味が楽しめるのも
サビーノのおかげ、感謝 感謝!!!

それから パパ手作りのオリーブ。オリーブ本来の味が楽しめる。
日本に入るオリーブは味をいろいろ付け過ぎなんじゃないかな・・・
あ”-腹いっぱい、限界なのだ・・・するとサビーノが先ほど購入してきたチーズ
を出してきた。

ブラータだ。モッツァレラに似た生地の中に、生クリームを練りこんで巾着型に包んだ
フレッシュチーズ。カットすると、チーズの中に詰められた生クリームがとろ~んと流れ出る。

これにオリーブオイルをたらして食べる!!
あまりに新鮮なチーズの為、日本では入手困難な、超貴重チーズ。
超うまかったのだが、でてくるのが遅すぎた・・・・
お腹イッパイで 完食できず、悔しいおもいをする。
本当に年はとりたくないものだ、それでもこの後マンマはデザートを
すすめ、追い討ちをかけられる、コールド負けなのだ!
2009年03月08日
訃報
愛犬ボストンテリアの ウィンディが 3月2日 16時 この世を去った。
心臓が肥大、肝臓も悪化とここ1週間 ほとんど寝たきりであった。
よく昼寝をしていると顔を舐められるのだが、顔に触れる舌はとても冷たく
足や下腹部には腹水がたまり つらそうだった。
その日もコタツでふたりで昼寝をしていたのだが
気がついていたら 息を引き取っていた。
そして ここ一週間 戦意喪失、ここに日記を書く気力もおきなかった。
パスクアリーノからも ”これはウィンディに渡してくれ。”とお土産をもらっていた。

かれはウィンディとは発音できない、ウイリーと呼んでいる。

中身はもちろんイタリアのドッグフード。
あまり食欲のなかった”ウイリー”であったが これは実によく食べた。
パスクアリーノにもこの訃報を早く伝えなければ。

これが亡くなる3日前の最後の写真。
まだまだ 辛い日は続くが 元気をだしていこう、
なんて気力を振り絞ってみたが 実は もう1匹の愛犬
ゴールデンリトリバーのアニーも最近元気がない、
13歳という年齢を考えたら仕方ないか・・・・